これは家内から聞いた話。
昨日、家内は一人でイオンショッピングモール岡崎に行ったそうです。
お腹が空き、フードコートにあるスガキヤで食事をすることに決める。
現在妊娠中で、身重だということもあり、支払い時に少し手間取ってしまう。
家内のバッグには市役所から貰った『お腹に赤ちゃんがいます』のキーホルダーが付いています。
支払いを済ませ、呼び出しブザーを受け取って席に着く。
ややあって料理が出来上がったころ、驚いたことに、支払い時の女の子の店員さんがラーメンをテーブルまで運んでくれたのだ。
セルフサービスが基本の店で、これは本当に驚きの行動だった。
家内は申し訳なく思い、『ありがとうございます』と礼を言う。
女の子は、「元気な赤ちゃんを産んでくださいね」、そう言うとニッコリと微笑んで持ち場に帰ったという。
きっと店員さんは、家内のキーホルダーを見て判断したのだと思う。そんなところにサービスマンにとって必要な真心があります。
ほんのちょっとした事なのかもしれないけれど、僕はこの話を聞いて、本当にさわやかな気持ちになったし、感動してしまった。
同じ接客業に従事している人間として、すごく勉強になりました。
『明月』もそんな思いやりに満ちた接客の出来る店にするぞ!
そんな風に思うのでした!
スガキヤの店員さん、本当にありがとうございます!
夫婦一同。