魂の鍋底!

投稿者: | 2010年7月2日

 本日の東岡崎、午後2時現在は選挙戦華やかに、街頭演説がたけなわです。

 関係ないですけど、またまた修行時代の昔話。(´0ノ`*)

 下っ端の仕事なんて、ほとんど走りです。

 関東では丁稚と言いいますが、僕が修行していた関西のほうでは、ぼんちゃんと言われていました。

 格好良い仕事なんてまず無いです。

 その日はソースの仕込をしていました。

 上司が材料を入れ、少しずつ枠を作ります。

 すごく大事な作業で、微妙なダシ加減や何かを調節します。格好良い仕事です。

 合間の火入れ。ここからが僕の仕事。

 鍋底が焦げ付かないように、ひたすら混ぜ続けます。

 ゆっくりと、鍋底全体を意識しながら、何時間も混ぜ続けます。

 かなり地味です。でも大切な仕事なんですけどね。

 そんなときに彼女が通り過ぎてゆきます。

 僕は厨房のパシリ、彼女は1Fラウンジのサービス。華やかな仕事です。

 腕が疲れてへこたれ顔の僕。

 彼女の姿を見つけるなり、とたんに顔つきを変えます!( ̄▽+ ̄*)

 僕はすごい仕事をしてるんだぜ!

 難しい顔で、巨大な木べらを持つ手つきも、急に渋めに演出します!

 どうだ俺!ただのパシリじゃないんだぜ!

 この手つきを見ろ!この渋い顔を見ろ!

 でも彼女にはソースを混ぜるぼんちゃんにしか見えません。

 そんなものです。o(TωT )

 笑って通り過ぎてゆくだけです。

 

 当時の先輩や上司達は、時々メディアに登場するような活躍をしています!

 頑張れ、俺!

 まだまだ修行中の身ですね。(o^-‘)b

 暑くなるこの季節!

 魂の『豚もつ鍋』!

 魂の『良く冷えた生ビール』です!

 (o^-‘)bイェイ!

[`yahoo` not found]
Facebook にシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Follow Me

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください