皆さん、こんばんは!
『東岡崎 豚もつ鍋 明月』の藤原です!
実は先週の日曜日、親父を連れてスーパー銭湯へ行きました。
今日カウンターのお客さんに、親父は自慢していました。
そして、手を繋いだ事を嬉しそうに話していました。
ここのところ、というか、店を移転してからの1年半。
僕のほうに心の余裕がなくなっていて、どうにも親父との接し方が雑になっていました。
もちろん、数年前から意識してきた親孝行も苛立ちとともに、いつの間にか押さえ込んでしまっていました。
ふと思い立って、立ち止まりました。
そういえば、親孝行してないなぁ。
そんな感じで、親父に提案しました。
「親父、風呂連れてってやろうか」
あくまで上から目線。
はじめは渋っていた父ですが、家内の強い勧めもあり、なんと重い腰を上げてくれました。
親父は足が悪く、普段は松葉杖です。
風呂に行くためには、少なくとも一本杖にしなくてはならず、その上バランスがうまく取れないために、絶えず僕が手を繋いで付き添っていなくてはいけません。
親父の手をこんなに長く、強く握ったのは子供のとき以来です。
70になった親父の手は昔ほど大きくなく、リュウマチで変形していて、少し力なくもありました。
大人になった僕の手は、親父の手を覆うように繋ぎ、一歩一歩ゆっくりと歩みを進めます。
この手で僕を育ててくれたんだなぁ。
気恥ずかしくも誇り高くも思い、同じ湯船に並んで色々話しました。
洗い場でも並んで、一緒に体を洗い、親父のタオルは僕が強く絞りました。
豊かな時間。
心の洗濯になりました。
今日親父はお客さんに嬉しそうに話してました。
「こいつの手を握ったのなんて何年ぶりだろう・・・」
そして僕は嬉しそうに、こうしてブログを書いています。
ヽ(゚◇゚ )ノ
ってなわけで、皆さん今日も一日お疲れ様でした!
おやすみなさいませ!
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
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私は高校生くらいで母親の身長をぬかしました。
な~んか不思議でしたね~。
私も大人になっちゃうんだ、もう甘えられないんだ…みたいな感じ。
子供の時ってずっと子供のまま成長しないって思ってたからなぁ。
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>お絵描きひっとみいさん
本当にそうだね。
僕は現役やんちゃ坊主ですけど!
(‘o‘)ノ