あの頃、火燵の中から見えていた世界。

投稿者: | 2012年3月9日

 皆さん、こんにちは!

 『東岡崎 明月』の藤原です!

 なんでしょうね~、この感じ。

 先ほどニュースチェックしていたら山口美江さんの訃報を知りました。

 子供の頃、よくテレビで観ていた人です。

 その頃の何とも不思議な感覚。

 僕はまだ子供でお茶の間では弟や姉と火燵からひょっこりと顔を出してテレビを観ていた記憶。

 ノスタルジックな甘酸っぱさが遠ざかったような寂しさ。

 そう考えると、山口美江さんも僕の中では、一つの時代の象徴だったんでしょうか。

 記憶の中では、日曜の夜八時。

 「元気が出るTV」を観ています。

 でもそれに山口美江さんは出ていただろうか?

 兄弟三人で火燵から顔を出し、座椅子にもたれてテレビを観ている。

 兄弟はみんな大人になり、家庭を持ち、子供をもうけている。

 あのお茶の間の火燵はどうなっただろう。

 もう誰も足を入れず、テレビも消えて、座椅子だけが身を寄せ合っている。

 12年も前に無くなった家。

 何だか感傷に浸ってしまいました。

 山口美江さん、御冥福をお祈りします。

 そして、僕は現実に!

 さて、華の金曜日を盛り上げて行きますよ!

 (o^-‘)b

イェイ!

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