皆さん、こんいちは!
『東岡崎 明月』の藤原です!
「できないと思ったことをクリアした人だけが、一段上の景色を見ることができる。」
シンクロナイズドスイミング北京オリンピック元代表、石黒由美子さんの言葉です。
当たり前のことですが、でもこの人が言うとすごく重たい響きを感じます。
彼女は小学生のときの交通事故で、顔を540針縫うという大惨事に合います。
視覚障害、難聴、顔面麻痺、身体も思うように動かない。
そんな中、たまたま病室のテレビで見たオリンピック。シンクロの競技を見て夢を描きます。
自分もオリンピックに出るのだと。
当然、通常生活もままならない筈の彼女。
泳ぐことの克服。
シンクロにとって命である笑顔。つまり顔面麻痺の克服。
仲間たちと連携を図るための聴覚視覚の克服。
学生時代には挫折から家を出たことも、シンクロを捨てたこともあったそうです。
それでも周りの人たちに支えられ、自身は幼い頃からつけていた「夢ノート」に発奮し、北京オリンピック出場という夢を果たします。
彼女が見たもう一段上の景色。
僕は偶然テレビのドキュメンタリーで観たのですが、泣いちゃいました。
でもいつも思うんです。
宝は簡単に見つけられないから宝なんだと。
困難を乗り越え、人々の想いの集積があり、やっと手にしたものだからこそ光り輝くのだと。
彼女が手に入れた一段上の景色。
そこはどんなに輝いた世界だったんでしょうか。
ってなわけで、また少しだけ熱くなっちゃった。
本日も張り切って参りましょー!
(o^-‘)b
イェイ!