皆さん、こんにちは!
『東岡崎 明月』の藤原です!
「高嶺の花になりなさい」
最近、ある女の子に言ったことです。
彼女はこれについてかなり悩んでいる様子。
もう少しわかりやすい言葉で表現してみることにします。
Over30は皆さんご存知、「ビックリマンシール」です。
僕も子供の頃、夢中になりました。
実は今でも何枚か持ってるんです。
このシールには悪魔シール、お守りシール、天使シールにヘッドと呼ばれるシールがありました。
ほとんどが悪魔シールこのシールは地味な色合いに悪魔がプリントされています。
悪魔より少し少なめの背景が無色のお守りシール。
ひと箱に四分の一くらいが銀色の背景の天使シール。
そして滅多にお目にかかれないのがキラキラした背景のヘッドシール。
僕たちはこのヘッドーシール欲しさに、ビックリマンチョコを買い漁るわけです。
お小遣いを使い果たすほど買いまくるわけです。
それでもやっぱり、ヘッドシールは出ない。
すごく希少なんです。
コレクションボックス(ただの空き箱)に溜まっていくのは無数の悪魔シール。そしてお守りシール。
ほとんどが同じものばかりです。みんな同じ顔。
でもとうとう手にする日が来ますよ。
たくさん買いました。
少ないお小遣いを費やし、やっと、やっと、手にする日が来るわけです!
宝物です!
特別なコレクションボックス(ちょっとしたカンカン)に大切に仕舞われるわけです。
友達にひとしきり自慢すると缶に仕舞い。
時々取り出してはニヤニヤしながら眺める。
友達の交換要求にも決して応じません。
誰にも渡さない宝物。
そんなヘッドシール。
僕はあるとき眺めながら思うわけです。
どうしてこんなに大切なのか?
キラキラしていることなんて、男の子はトキメキません。
綺麗なことなんて目印みたいなものです。
天使よりも偉いので、ご利益があるのか?
ありません。ただのシールです。
答えは簡単。
少ないからです。
誰も持っていないし、簡単には手に入らないからです。
苦労してやっと手に入れたものだからです。
゛どんなにキラキラ輝いていても、誰にでも手に入るものなら大切にはしません”
男の子っていうのはそういうものなんです。極めて単純です!
でもこれは大人になっても変わりません。
どんなに着飾って、可愛らしくなって、一瞬魅力的に見えたとしても、誰にでも手に入る女性を男は大切に扱いません。
下心があるからはじめは優しい言葉の一つもかけるでしょうけど。
それでも着飾ることはとても大切です。
大切な人に見つけてもらうための目印になりますから。
でももっと大切なのは、誰のものでもない、その人だけの宝物になることです。
他の人が手に入れられないキラキラシールになれば、男の子はすごく大切にしてくれます。
特別な箱に飾られ、誰にも見せない笑顔であなたのことを愛でてくれます。
たとえ控えめであっても、凛と咲く高嶺の花でいてください。
そして、たとえ危険を犯してでも全身に汗をかき、よじ登り、手を伸ばし、貴方を掴みとろうとするその手を優しく掴まえてください。
なんていつにもなくサンチマンタルになってしまいましたが、
( °д°)オエッ!
アイドルは誰のものにもならないからアイドルです!
熱愛発覚で色褪せますよー!
ってなわけで、本日も張り切ってまいりましょー!
(o^-‘)b
イェイ!
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こういうお話って女性の作家が書くものはたくさんありますが、男性が書くのはあまりないですから。
なんかリアリティがあっていいですね
すんなり入ってきます(笑)
明日生徒に紹介してみよ('-^*)/
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>ワンズさん
恐縮です!
男の独りよがりです!(^0^;)