プロのあり方

投稿者: | 2013年2月7日

 皆さん、こんにちは!

 『東岡崎 明月』の藤原です!

 今日は僕も愛読している月刊誌『致知』より



゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


「王監督から学んだプロのあり方」

 

小久保裕紀(元福岡ソフトバンクホークス選手)



僕がプロで成功した一番の要因は

王監督との出会いだと思っています。

亡くなられた根本陸夫監督の後を引き継いで

ダイエーの監督に就任されたのは

僕がプロ二年目の時でした。

その出会いからトータルで十五年、

王監督の下でプレーさせてもらったんですけど、

僕はその教えを忠実に守ることを心掛けてきました。

王監督からは例えば「楽をするな」って教わったんですよ。

「練習の時に楽をするな。練習の時に苦しめ」と。

練習は普通センター返しが基本と言われていて

大方の選手はそうしているわけですけど、

僕の場合は王監督から

「ボールを遠くに飛ばせ。

それにはバットを振った時、

 背中がバキバキと鳴るくらい体を百二十%使え」

と言われました。

皆、練習の時は適当にやって、

試合で百%の力を発揮しようとするのですが、

これは間違いだということがいまはよく分かります。

王監督のことでは強く印象に残っていることがあります。

怒ったファンからバスに卵をぶつけられたことがありました。

忘れもしません、九六年五月の日生球場での

公式戦最終日です。

負けが続いていて、怒ったファンの方が

たくさんの生卵を僕たちのバスに投げつけられたんです。

卵が飛び散って外の景色が見えないくらいだったのですが、

そんな時でも王監督はどっしり構えて絶対に動じられなかった。

後ろをついていく人間としてリーダーが

ここまで頼もしく思えたことはなかったですね。

帰ってからのミーティングでも

「ああいうふうに怒ってくれるのが本当のファンだ。

 あの人たちを喜ばせるのが俺たちの仕事なんだ。

 それができなければプロではない」

とおっしゃいました。

僕はまだ人間が小さいですから

「あんなやつらに」とついつい思っていたのですが、

それだけに絶対に言い訳をしようとしない

監督の姿には学ばされました。



 さすが世界の王さんですね!



東岡崎 明月の社長ブログ


 本当のファンが分かる事。


 本当のファンの期待に応えること。


 ブレない自分でいること。



 勉強になるな~




 ってなわけで、本日も張り切っております!

(o^-‘)b

イェイ!

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

[`yahoo` not found]
Facebook にシェア

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Follow Me

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください