皆さん、おはようございます!
『東岡崎 明月』の藤原です!
「僕はキャピタリズムの原則が分かった。作曲家はヒット曲がないと、作曲家ではないんです。」
作曲家、三枝成彰さんの言葉です。
キャピタリズムに限らず、僕はあらゆる市場の原理じゃないかと思います。
恥ずかしながら十代の頃はバンドマンや役者や小説家を志しました。
いつも心に強く思っていたのは、良いものを作りさえすれば、いつか誰かが才能に気が付き、一夜のうちに世に出ることができる。
これは僕だけではなく、その当時の仲間達みんなが考えていたことです。
しかし当然そんなことは起きません。
良いものを作れば売れなくても良い。
それもまったく外れています。
大切なのは良いものを作り、世に送り出すこと。
世に送り出すには、大きな声で叫んだり、頭を下げて試してもらったり、頭を使って仕組みを作らなければいけません。
どんなに良いものも、誰も知らない洞窟にしまっておけば、存在しないのと同じです。
どんなに美味しい料理も、その美味しさを伝えなければ誰の口にも入りません。
誰にも食べてもらえない料理人は、もはや料理人ですらないのです。
良いものを作ること。
良いものを伝えること。
良いものが人のためになること。
これが仕事をする上での大事な原則ですよね。
そんなこんなで、今日の明月逸語は自分自身に強く言い聞かせる内容でした!
ってなわけで、本日も張り切ってまいりましょー!
(o^-‘)b
イェイ!