危ねーだろがババア!

投稿者: | 2013年10月18日

 皆さん、こんにちは!
 『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!
 ネットで見つけたちょっとほんわかなお話です!
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
『危ねーだろがババア!』
今日、走ってくる自転車の前にふらふらと飛び出したおばあちゃんがいた。
ティッシュ配りのバイト中だった私がそれに気付いて危ない!と思った瞬間には自転車の兄ちゃんが急ブレーキかけつつ
「危ねーだろがババア!」と怒鳴ってた。
確かに完全にそのおばあちゃんの不注意でのことだったんだけど、
でもそんなキツイ言い方しなくても…と、思わず2人の間に割って入ろうとした。
だけど、私が「ちょっと…」って言いかけたその時にその兄ちゃんは
「おめぇーが死んだら孫とかじじいとか悲しむだろが!!」と。
あまりにも予想外だったその言葉に、私含め周囲は思わずポカーン。
で、謝るおばあちゃんにその兄ちゃんは更に
「うるせーないいから荷物かせ! カゴ入れてってやっから貸せ!つーかケガねぇのかよババア!ああ!?」
と、脅してんのか気遣ってんのかわかんない発言。
結局その兄ちゃんはおばあちゃんに付き添って来た道を引き返していった。
カゴにはおばあちゃんの荷物。
ティッシュ配りながら2人をコッソリ見送ってたんだけど、
おばあちゃんと兄ちゃんは何か色々喋ってるみたいでおばあちゃんも笑顔だった。
20分ぐらいしてから再度自転車で戻って来たその兄ちゃんにティッシュ渡しながら
「優しいですね」って言ったら、
「別に優しくねーよ!」とちょっと怒ったみたいに言われた。
でもその後で小声で
「ババアやジジイを大事にすんのは別に優しいとかじゃなくて 普通のことだろがよ」
と言ってるのもちゃんと聞こえた。しかもちょっと顔が赤かった。
本気で惚れそうになった。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
 優しい手を差し伸べるは本当に勇気がいることです。
 以前の僕は困っているお年寄りを特に気にしていませんでした。
 親父が年老い、身体が不自由になってからは、親父にも誰に手を差し伸べて欲しい一心で、お年寄りには進んで手を差し伸べるようになりました。
 身勝手なものです。
 親父が亡くなり、もうすぐ三年が過ぎます。
 やはり僕は身勝手な人間で、考えてみれば最近はまた気にもしなくなっています。
 このお話を読んで、我が身を振り返ってしまいました。
 口は悪いにしろ、良いお兄さんですよね。
$串焼きホルモンが自慢 東岡崎 居酒屋明月の社長ブログ
 見習わなくては!
 格好良いオヤジにならなくては!
(`・ω・´)ゞ
 ってなわけで、本日は花の金曜日!
 張り切ってまいりましょー!
(o^-‘)b
イェイ!

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