皆さん、おはようございます!
『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!
「“足して2で割る”案は最悪になる。」
オリエンタルランド会長、加賀見俊夫さんの言葉です。
さすがは加賀見さんといった言葉です。
日本人は特にそうかもしれませんが、足して二で割るという折衷案を好みます。
しかしそれでは本来の目的とは逸れてしまい、上手くやったつもりが上手くいかないという結果につながります。
間というのは心に残りにくいという特性があります。
加賀見さんと云えば、おにぎり論争を思い出される方もいるかもしれません。
東京ディズニーランドが開業したころ、日本のレジャー施設では考えられない、お弁当の持ち込み禁止を打ち出したことで、利用者から強い反発を受け、騒動に発展しました。
加賀見さんは「食事もショーのひとつである」というウォルト・ディズニーの考え方に基づき、お弁当の持ち込み禁止を貫きました。
結果、ディズニーランドは食事ひとつとっても夢であるという世界観を守ることができ、現在では利用者の多くもその世界に納得しています。
もしこれが弁当持込みOKということになっていたら、ディズニーランドが持つ気高さはなかったかもしれません。
足して二では割らない。
楽しんでいただくために本当に必要なことは妥協しない。
一人の経営者として、その強い信念には感心するばかり。
ブレないことが、結局お客様のためになるんですね!
まだまだだなぁ~!
ってなわけで、本日も猛烈に張り切っているわけですよ!
(o^-‘)b
イェイ!