皆さん、こんにちは!
『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!
「運命は我々を幸福にも不幸にもしない。ただ、その材料と種子とを、我々に提供するだけだ。」
フランスの哲学者、モンテーニュの言葉です。
僕は良く仲間たちに言います。
たとえば今災難が等しく皆に降りかかっても10年後の人生はそれぞれ違う。
何故か。
災難に際して、この世の終わりだ、もう駄目だと立ち止まってしまう人。
同じ災難でも、ここからだ、これからだと一歩でも歩みを進める人。
この二人は当然結果が変わってくるんだと。
かつて僕は暗い人生を歩いていました。八方ふさがりで前が見えない状態。
その時の僕は全部周りのせいにすることで、自分を成り立たせていました。
親が悪い。周りが悪い。世間が悪い。職場が悪い。
でもある時ふと気が付きました。
これが自分の人生と言えるのだろうかと。
何かのせいにする人生では、他人の人生じゃないのかと。
自分の人生を歩むコツは2つあります。
一つは自分の周りで起きることはすべて自分の責任であると知ること。
全ては自分に端を発し、起きているのだという認識。
もう一つは幸も不幸も自分で選択できるのだという自由の享受。
どんなに追い詰められても幸も不幸も決める自由は自分にある。
何故ならどんな相手でも人の心の中を、どんな思いでいるのかを、何を思い描くのかをコントロールすることは出来ない。
どんな状況でもそれを幸いとし、より良い人生を思い描き、実現する意思は自分自身に与えられた最高の自由だ。
それを簡単に手放してしまうのはもはや自分の人生ではない。
そのことに気が付いた時。つまり、すべての責任を背負う覚悟ができた時、僕は本当の意味で自由になれた。
塞ぎ込み、他人のせいにしていた時間のなんと勿体なかったことかが解った。
もちろん今でも悩む。すごく悩む。
でも結局自分の中にしか答えがないことを知ってからは、無駄に悩むことが無くなった。
運命はただ材料と種子を与えてくれたにすぎない。
どんな果実を求めるのかは、我々に与えられた自由なのだ。
ってなわけで、本日も熱く張り切っております!
(o^-’)b
イェイ!