皆さん、こんにちは!
『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!
八月二十六日ですね。
かなり感慨深い。
親父が他界して丸3年です。
昨晩も今朝も仏壇に手を合わせながら、何だか色々考えちゃいましたよ。
早いような永いような何とも言い難い3年。
先日は当時の売り上げ見ながら涙出てきましたもん。
本当にキツイ夏だった。
売り上げは急降下の中、親父の病院へは毎日通い、娘は生まれたばかり。
二進も三進も行かない状態で、毎日苦しくて仕方なかった。
何万円もするサプリや500ml3000円くらいの奇跡の水を買い込んだり。
縋れるものがあればどんなものにも縋りたかった。
ヘロヘロに弱って、でも毎日何とか力を振り絞って、仕込みを終えて事務所に向かうと掃除をしているはずの、色々任せていた従業員が寝転がって携帯をいじってった。
自分の不甲斐なさに怒りも無くて、只々情けなかった。
家内も初めての育児と親父の世話とで疲弊しまくってた。
でもそんな中で、ある人に言われた言葉には本当に救われた。
「君が後悔しないことが最も大切なことだ。親父さんの事はとにかく君が後悔しないように何でもやりなさい」
人には己の力ではどうにもならないことがある。
その時初めてそれを学んで、事の中心に確りと自分を置くことを考えた。
毎日親父に会う。サプリも水も買う。馬鹿げたこともとにかくやる。
結局親父はサプリも水も飲んでなかったけど。
親父が一番落ち着いてた。
あれから3年経った。
おかげさまで店の方は何とかなっている。
本当にたくさんの人に支えられながら、何とかやっている。
事の中心に自分を置くことは、他責ではなく自責で生きること。
いつも仏壇に手を合わせながら、親父に自慢することばかり考えている。
どうだ親父、凄いだろ!
いつも、まだ、親父に褒められたいと思っている。
今朝方も病室で握りしめた親父の手の感触を思い出していた。
親父をライバル視する自分と、甘えている自分が今でも心の中で共存している。
まだまだ思い出せる。
不思議だね。
ちゃんと親父越えしないとね。
どうだ!って言わないとね。
それが一番の親孝行だね。
ちゃんと、皆幸せにできる男になるぜ!
じれったいかも知れないけど、ちゃんと上だか下だか分らないけど、どこかで見守っててよね!
ってなわけで、本日もセンチメンタルだけど張り切っているわけですよ!
(o^-’)b
イェイ!