皆さん、こんにちは!
『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!
「花はその主の心の色に咲く」
日本の諺です。
花を美しく思うのも、疎ましく思うのも観者の心の色しだいです。
花はただそこに咲くだけ。
ただひたすらに咲くという仕事を、命を全うしているだけです。
二十年くらい前の僕は花は疎ましかった。
煌びやかなものに嫉妬し、楽しそうな人も否定的な気持ちで観ていました。
何も面白くなかった。
恨み言なら山ほど言う自信があった。
つまり何よりも、自分自身が面白くない人間だった。
ただひたすらに咲くことを僕自身が良しとせず、人の評価が気になったり、常に自分を自信を計ったりしたかった。
しかしその当時の人の評価も、都合が悪ければ否定したに違いない。
色彩を欠いた心は、結局全てをくすんで見させるだけだ。
それも己の仕業とは気づかずに。
かなり時間を掛けてしまったが、ある時思い立って目標を持った。
夢と云っても構わない。
結果を恐れず、ひたすら咲いてみようと思った。
面白いことに、世界は色とりどりに輝き始めた。
今いるこの場所が実に楽しいことに気が付く。
そんなとき、世阿弥の言葉に出会った。
「花は観者の心に咲く」
人の評価に惑わされず、ひたすら咲くことで周りの世界に花を咲かせる。
そんな生き方が出来たらどんなに素敵なことか。
誰のためにとか、かっこいい事を言う前に、まずひたすらに咲き誇らなくては!
頑張ります!
ってなわけで、本日もひたすらに張り切っているわけですよ!
(o^-‘)b
イェイ!