皆さん、こんにちは!
『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!
さていよいよこの旅行記も最終日の三日目!
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もちろん感動体験をもう一度読み返したい皆さんも、どんどんリンクジャンプしてください!
そんなわけで、三日目の朝。
腰痛ストレッチをしたまま眠ったせいで、、枕元のタブレットは電源ONのままギラギラ頑張ってくれていました。
カーテンを開けると昨日の風が嘘みたいに止んでいて、三日目もビバ晴れ男!
6時半にエレベータホールで待ち合わせだったので、タブレットで天気予報と目の前のビーチの遊泳時間の確認。
6時半少し前に麻奈美ちゃんが登場!
普段早朝ミーティングには起きれないくせに、沖縄の朝は彼女を変身させていました!
6時半を過ぎても現れない家内に嫌がらせ電話をすると、眠たそうに登場。
寝坊したそうです!
写真を撮り忘れてしまいましたが、朝食バイキングは、僕は沖縄フードをチョイス。
ゴーヤのサラダとかそんな感じで。
目の前が21世紀の森ビーチで遊泳時間が9時からということで、それまではお部屋で待機、と帰り支度。
残った時間はまたお勉強時間に。
ビーチの目の前の野球場は日本ハムファイターズがキャンプをするところみたいで、ホテル内もファイターズグッズと選手のパネルがありました。
8時半過ぎにビーチへ向かい、モゾモゾしながら待機!
でも看板観たらガムテープで訂正が!
遊泳時間は9時半から!
HPと違うじゃ~~~~ん!
ということで、浜辺で更にもぞもぞ遊ぶことに!
娘はサンゴ拾い。
看板読んでいたら怖くなってきた。
こんなに冷静に対処できる?
砂浜から芽が。可愛い。
パイナップルみたいなやつ。
麻奈美ちゃんが見つけた貝。
本人は「ほら吹き貝」と言っていましたが、それは違います。
ちなみにこれが“ほら貝”!
ヤドカリさんも発見。
娘とパシャリ。
仲間でパシャリ。
前日の風雨で海には色々なものが打ち上げられていました。
そんなものをぼーっと眺めながら、自然と文明について考えてしまいました。
打ち寄せられたもののほとんどが、小さな流木でしたが、これはゴミというのだろうか。
中にはペットボトルのキャップやトイレの芳香剤も流れ着いてはいたけれど、もしも人間がいなかったとしても海にはこれだけ多くの浮遊物があるわけだ。
これも自然なんだと僕は思う。
つまりは人間がいようがいまいが、そもそも生物はお互いのテリトリーを流動的に争いながら生きている。
人の領分とその他生物の領分を分けることの方がむしろ傲慢で、文明も人もあらゆる生物も地球が生み出したいわば自然の一部なのだ。
自然を愛するのはとても良い事だけど、激しく傾倒するのは不自然だ。
少なからず僕はこの目の前の波のように行ったり来たりを繰り返しながら、どちらに寄り過ぎることもなく文明も自然も享受したい。
自分の心を世界の真ん中に置いて、視点は少しだけずらして、この世界をより良く捉えて行きたい。
そんなことを考えていると、9時半に!
遊泳OKよ!みたいな放送があって、皆で海水in!
太陽は出ていませんでしたが、初沖縄海水浴!
浮遊物はたくさんありましたが、青い海!
寒流と暖流が入り混じっていて不思議な感じでした!
でもそんなことしていると、ポツポツと小雨から一気に雨に!
そんなわけで、ホテルに戻り、シャワーを浴びてチェックアウト!
そして前日も行った『道の駅許田』でお土産を物色!
ずっと気になっていた『ガーリックステーキセット』もかなり迷って喰らいつきました!
これで1000円は安い!
サラダにパイナップルinが南国!
この箒を持っているおじさんはお掃除中ではありません。
実はこの竹ぼうきは笛で、この後「となりのトトロ」を演奏し始めます。
娘はもう夢中!
雨もすでに止んでいて、そのまま空港に向けて出発。
これで沖縄ともお別れだと思うと車内はちょっぴりセンチメンタルに…
と思いきや、皆オネムモードなだけでした!
ガソリンスタンドで満タンにした後、レンタカーを返却。
空港で搭乗手続き、検査を済ますと、何だかんだでちょうど良い時間に。
ゲート前に陣取るとアナウンスが、、、
機材不備の為、30分遅れるとのこと。
沖縄に別れを告げ、飛行機に搭乗。
眼下に広がる海は本当に綺麗だった。
僕達のいた三日間は雨か曇りだったけど、翌日からは快晴の天気予報。
負け惜しみではなく、雨の沖縄も楽しかった。
自然界の流動的なせめぎ合いの中で、僕たちは与えられた環境を享受している。
次は沖縄の太陽が笑ってくれることを祈るばかり。
でもこの感じがドラマなのだ。
そしてそのドラマこそ我々居酒屋さんがお客さんと共有していく大切な財産。
今回の旅は本当にそんな基本的なことを教えてくれる旅でもあった。
僕たちの経営理念に「自分と自分以外にYES」という文言がある。
これはオールYESではない。
まず自分という個性にYES。そしてそんな自分と同じように自分以外にもYESということ。
自分という存在を確り認めないことには、相手を認めることなんてできない。
逆説的に言えば、相手を認められないというのは自分自身を認めていないということ。
旅ではしばし、自分がよそ者になる。
そして迎え入れてもらうという温かみを感じる。
同行する仲間達からは普段見ることができない顔を見る。
そして自分自身は普段は語る事なない想いを語ったりしている。
本当に楽しい旅でした。
改めてこの環境を与えてくれたお客様と仲間たちに感謝しました。
その感謝を胸に、皆様お待たせしました!
例の写真の登場です!
このサービスショットに愛を込めて!
(o^-’)b
イェイ!