皆さん、こんにちは!
『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!
なんでしょうかね~
日々上から目線になってゆく娘。
先日の夕ご飯の時、娘がリクエストしたんですよ。
「明日のごはんは玉子焼きにしてほすぃ。」
本気のおねだり時にはわずかに“ほすぃ”になるんですよ。
「いいよ。じゃあ明日は玉子焼きね!」
しかしやっちゃうものなんですよ。
それも気合入っちゃうんですよ!
絶対に娘が喜ぶだろうなって。
そう思って、
翌日は「メンチカツ」にしちゃいました。
約束すっかり忘れていました。
絶対に喜ぶんだろうな~。
飛び跳ねちゃうんだろうなぁ~。
そんな感じで、
「じゃぁ~~~~ん♪今日はメンチカツです!」
そんなご披露後も娘の眉間には「怒」って書いてあるんですよ。
(;゚д゚)ェ. . . . . . .
「お父さん。忘れてるでしょ?」
娘はなかなか静かに怒るんです。
言葉を区切りながら怒りを伝えてくるんです。
「お父さん。約束したでしょ?玉子焼き。」
Σ(;゚ω゚)ハッ!!
「玉子焼きって約束したよね。」
「あ~っ!ごめん!お父ちゃん完全に忘れてた!」
そして謝罪!
陳謝!m(__)m
でもしっかり食べてくれましたけどね!
そして翌日。
もう僕の気合は、いわゆるマンマンなんですよ!!!
約束を忘れないお父ちゃん、ここに誕生です!
玉子焼きイェイ!
お玉子イェイ!
焼き焼きイェイ!
玉子焼き器はないので、フライパンで!
絶対に喜んでくれるし、栄養満点!
娘の喜ぶ顔を思い浮かべながら、
溶き卵にシラスin!
刻みのりin!
気合入りすぎて、途中まで中が半熟のオムレツでしたよ!
途中で我に返ってよく焼きました!
そしてラップにくるんで成型!
ね?
途中までオムレツだったから中が空洞!
でもどうだって感じでしょ!
お父ちゃん忘れないぜ!
やるときゃやるぜ!
オンリーワンよりナンバーワンだぜ!
でももうお分かりでしょ?
娘の顔はみるみる曇っていくわけですよ。
僕を憐れむような目にも見えるわけですよ。
「お父さん。。。普通のが食べたかった。。。」
笑顔浮かべたけどダメだった。
僕の心には大雨が降っていた。
誰も傘をさしてはくれなかった。
世界中でたった一人、
僕はこのコンクリートジャングルでずぶ濡れた小さなネズミだった。
「HI!僕ミッキィーマウス。」
誰も答えてくれなかった。
玉子焼の端っこを自分で食べた。
秋の雨は肩に張り付くんだよ。。。
秋の雨は心にしみてくるんだよ。。。
雨はいつやむんですか?
雨はどこから落ちてくるんですか?
この雨に、名前はありますか?
僕の名前はなんですか?
娘は食べてくれました。
結局ごはん三杯お替りしました。
君よ。
優しいね。
お父ちゃんは、
もっと頑張る。
その昔、
卵で運命の扉を開いた人がいたんだ。
お父ちゃんも探すよ。
新大陸。
あ、これは情熱大陸!
ってなわけで、本日花の金曜日もスーパー張り切っているわけですよ!
(o^-’)b
イェイ!
娘よ!しっかり甘えなさい!