皆さん、こんにちは!
『東岡崎 居酒屋明月』の藤原です!
昨日の定休日は通常出勤よりも朝早くから事務所に!
というよりも、起きた時間はいつもと同じで、仕入やら娘の保育園やらがないので、事務所に早く着いただけ!
そんな感じで朝から頭脳労働と単純作業に没頭!
昼過ぎに我に返り、帰宅。
帰宅すると娘が駄々っ子に。
やってきました幼児の反抗期。
「お母さんが私を捨てればいい!」
そんなやり取りを家内と。
何とか治まった後、家族で昼食。
家内は体調を崩していたようなので、昼食後は娘を連れて葵湯さんへ。
娘とアヒル風呂に入りながらぼぉーっと。
していたら、娘がブツブツ言いながら僕の元へ。
「嫌い!嫌い!あんな男嫌い!」
見ると娘の近くにいた男の子が湯船をバシャバシャ叩いている。
娘はさらに声を荒げます。
「嫌い!あんな小僧嫌い!あんなの小僧だから嫌い!」
小僧なんて言葉どこで覚えたんだろう。
僕は娘を引き寄せて言いました。
「いいんだよ、人のことは。いやなら自分がしなければいいし、わざわざそんなこと言わなくていいの」
我々のやり取りを観ながら、近くのお爺さんが大爆笑。
怒りの治まった娘を送り出して、また僕はぼぉーっと。
してたら、また娘の声が。。。
「すご~い。どうしようかっこよすぎるぅ~♡」
娘の方を見ると、先ほどの男の子が重たい簀子を持ち上げて、中からアヒルちゃんを出してくれている。
「お父さん、どうしよう、かっこよすぎるぅ~♡」
僕はただただ苦笑い。
君の中では何が起きているんだ。
しばらくするとその男の子は父親に連れられて違うお風呂に。
入れ替わるように入ってきた男の子兄弟に娘は近づき、何やらブツブツと。
そしてまた僕の元にやってくると、
「お父さん、カッコイイ~♡あの子カッコイイ~♡」
とうとうお父ちゃんは娘に物申します。
「あのね、カッコイイと思うのは仕方ない。でもそれは秘めておくの。心の中だけに隠しておいて。かわいい子はそういうこと言わないんだよ。プリキュアのスカーレットもキララちゃんもそういうこと言わないでしょ?」
娘は納得したらしく、静かにはしていたけれど、相変わらず男の子の近くへ。
娘よ、お父ちゃんは心配です。
一時間ほどで娘を洗い、脱衣所で服を着せていると誰かに手を振る娘。
「知っている人でもいた?」
「お爺さんが可愛いと思って手を振ってくれたの。」
(;゚д゚)ェ. . . . . . .
可愛いのかどうかは知らないけど。。。。
「お父ちゃん心配だから、誰にでも手を振らなくてもいいの!」
娘を家まで送った後は、また葵湯さんに戻って再入浴。
途中K社長とS社長にも遭遇し、2時間みっちりサウナ!
6時半過ぎに帰宅すると娘がまたプチ反抗期に。
家内がしんどそうだったので、うどんでも食べに行こうと車に乗り込んでも娘の反抗は止まず!
何とか食事を済ませ、家に到着後家内が娘に注意!
しかし娘も負けじと大爆発!
僕は娘の正面に座り、お話を。
娘の怒りも収まらず、しばらく問答。
どこで覚えたのか「つぶす」とか「消えろ」とかそんな言葉も出てきます。
いろいろな感情が育ってきているな、と感動しながらもとうとう娘の口から「死んでやる」、「こんな家出ていく」「藤原なんて嫌だ」と。
「分かりました」と、お父ちゃん。
娘を抱えて、玄関から靴下のまま放り出しました。「お望みどおりに」と。もちろん鍵はかけません。
娘の泣き叫ぶ声がきこえました。
僕は玄関で座って娘を待ちます。
しばらくすると、扉を開けて入ってくる娘。
僕は言います。
「藤原家から出た気分はどうですか?」
娘は泣きじゃくります。
「お化け怖い。お化け怖い」
僕は娘を抱き寄せて言います。
「お父ちゃんは君の言われたとおりにしたんです。でもお父ちゃんは君にこの家から出て行ってほしくありません。何がしたくてあんなことを言ったの?ちゃんと説明してください。
それから父ちゃんの望んでいることを言います。お父ちゃんはみんなで仲良くこの家にいたいです。みんなが幸せに笑って藤原家です。だからして欲しいことがあったら、怒っていないでちゃんと言ってください。君は何よりも大切なお父ちゃんの娘です。絶対にあんな風に出てきかないでください。さっき君を外に出したときはお父ちゃんは自分でやっていたけど、すごく悲しかった。」
娘は僕にしがみつくようにしながら泣きじゃくっていました。
「お化け怖い。お化け怖い。」
娘よ、確かにお化けは怖いね。
お化けの怖さは見えないことにある。
君はお化けと表現したけれど、それは人の心も同じだね。
人の心も見えないから怖いんだよ。だから思いやりを育ててください。
それでもうまくいかないことはたくさんあるかも知れない。
でも絶望しないでください。
お父ちゃんはいつでも君の心の傍にいるつもりです。
心はしっかり育っているね。
自尊心をうまく表現できないから、君は叫んでいるね。
死にたいも出て行ってやるも、反対の意味なんだね。
よくわかります。
でもその表現ではうまくいかないことの方が多いことは、お父ちゃんは経験しました。
そして言って聞かすよりも経験に勝ることがないことも、よく知っています。
これからもたくさんやりあおう。
お父ちゃんも君と向き合いながら大きくなるんだよ。
今朝の保育園は病み上がりで何日か振りだったのに、泣かずに登園できたね。
成長したなと君の背を見送りながら、お父ちゃんは泣きそうになりました。
お父ちゃんも頑張ります!
ってなわけで、今週もガンガンに張り切っているわけですよ!
(o^-’)b
イェイ!