皆さん、こんにちは!
東岡崎 居酒屋『明月』の藤原です!
今日の更新は社員旅行のドタバタ2日目!
1日目をお見逃しの方は、コチラから!
戦慄の2日目スタート!
朝6時半に目が覚め、同室でまだ夢の中の龍君を横目に、シャワーを。
シャワー後はスマホを取り出して、色々コメント返し。
龍君が目を覚ましてシャワーへ。
走行している間に家内が部屋に顔を出し、挨拶。
朝食は7:30にしようという事で、龍君がシャワーを出るのを待って朝食へ。
朝食はホテルの食堂で、鮭定食みたいな感じのやつ。
ただ鮭ではなく、グルクンの切り身。
シンプルだけど、美味しい!
朝食後から、チェックアウトの9:45まで自由時間に。
僕はもう一眠りと決め込もうかと思っていたら、玲花ちゃんが龍君のところに遊びに来ていて眠れず。
その間家内と娘は島内散策へ。
灯台等を観に行った様子。
しかし散策後は、娘は僕のベッドに。
よって更に眠れず!
睡眠はあえなく断念!
そんなわけで、部屋もぴっちり美しく片付けて9:45分にチェックアウトし、ホテルの方に高速船ターミナルまで送ってもらいました。
しかし、定刻10:05分になっても船は来ず!
それどころか、乗船口もいつもとは違うという。
そんなアナウンスは一切なしで、乗客たちの噂話で情報は錯綜。
これがウチナータイムってやつですか?
かなり不安になり高速船の従業員らしき人にチケットを見せて確認すると「それで大丈夫だ」と言う。
どうやら20分遅れで船は到着するとのこと。
そんなわけで、多少に感は押してしまうものの、少し安心して、皆で笑顔のパシャリ!
しかしこの後。世にも恐ろしい地獄が待ち受けているなど、誰も知る由もない!!!
待ち受ける我々の目の前にやって来たのは、高速船ではなくフェリー。
ん?
フェリーになったの?
ってことは、あの地獄の揺れは経験せずに済むの?
たしかネットでも、フェリーは揺れがないっていってたよね!
高速船は超揺れで70分。
フェリーは揺れないけど2時間。
ちょっと時間は押しちゃうけど、あの揺れを経験せずに行けるならまあいいか!
そんなのんきなことを考えながら、乗船。
船内もこんなに素敵!
席数は多いし、ゆったりしてる。
テレビも付いてるし、何かいいんじゃない?
得しちゃった気分!
それにしても、この日はこれが始発にもかかわらず、乗客人数がスゴイ!
こんな小さな島にこれだけたくさんの人がいたの?って感じ。
結局満席状態に!
そしてフェリーは汽笛を残して出発!
出発後すぐに変な違和感。
?
揺れ凄くない?
高速船よりすごくない?
高速船より揺れがダイナミックじゃない?
推測ですが、多分、時間押していて急いでいらっしゃいます?
これはいかん!
早速睡眠の体制に!
しかしネックピローを装着するも船内は暑くて、首周りが苦しい。
ネックピローを外して頬杖で睡眠体制!
しかし頭がグワングワンに揺れて、眠るどころではない!
身体全身から嫌な汗が噴き出す。
すぐに娘に異変が!
顔面蒼白の娘を家内がトイレへ。
まだ出発10分も経たないうちに、かなりの人たちがトイレに走る。
慌てた船員さんたちがエチケット袋を配りはじめる。
しかし歩くこともままならないほどの揺れの中、トイレに向かう人たちもそこらじゅうにぶつかりながら駆け込んでいる。
辺りはもう地獄絵図!
僕も耐え切れず、エチケット袋とお友達に。
たまたま僕は機関室の横だったんですが、かなり上の方の船員さんが機関室から出て来てこの地獄のような船内を焦った様子で見つめていました。
少し落ち着いてきたころ用を足したくなり、僕はトイレへ向かうことに。
でもそこでは筆舌に尽くしがたい恐ろしい光景が!
所々で人が倒れ、うめき声をあげたり、顔面蒼白でしゃがみこんでいたり。。。
席に戻ると、隣の席の麻奈美ちゃんが何ともない顔で、「隣の人がこっちに倒れ込んできて大変なんだけど!」的なジェスチャーを僕に。
あなた無敵ですか?
この揺れ平気なの?
しばらくすると揺れは穏やかになり、僕は現実を受け入れないためか、深い眠りの中に。
これも推測ですが、あまりの惨状にお急ぎモードから普段通りの運転に戻したんじゃないかな?
本当は11:00すぎには石垣島に到着の筈が、結局13:00すぎに到着。
後半はみんな眠れたみたいで、地獄から笑顔で生還。
龍君もちょっちゅねー氏と生還の喜びをを分かち合っています。
海の日の今日は、離島ターミナルでは海上保安庁のイベントも。
地獄絵図も帳消しの笑顔。
でもみんな口々にもう二度とあの船には乗りたくないと。
娘に関しては死んでも乗りたくないと。
それにつけても、この連絡船にしても我々観光客はおこぼれを頂いてるのであって、現地の人たちにとっては生活必需品ですから、文句なんて言えません。
対策をしますので、また末席に座らせてください。
m(__)m
そんなわけで、本日宿泊予定の、離島ターミナルのすぐ目の前の「ホテルミヤヒラ」さんに荷物を預け、レンターカー屋さんに時間が遅れてしまった連絡を。
実はミヤヒラさんは去年も宿泊しました。
アクセスも良く、大変お気に入り!
レンタカー屋さんに迎えに来ていただき、手続きをし、いざ石垣散策!
ちょっと時間が遅くなってしまって心配でしたが、まずはココで食事!
伝説のお店「栄福食堂」!
去年行きたくても断念したお店!
トニーのお店です!
世界各国のトラベルブックにも取り上げられるほどの有名店。
残念なことに、この日はトニーさんが不在でしたが、奥さんが超ゆる~く接客。
念願のヤギ汁。
噂ではあまりの臭さに、食べると身体中から臭いを発し、蚊がたくさん寄ってくるという噂のヤギ汁。
現地の人でも好き嫌いが分かれるというつわもの。
お祝いの席には欠かせないという、滋養強壮効果抜群のゴートスープ!
いや~、
いや~、ね。
ぼく、大好き♡
ハマっちゃいますよ。
龍君はヤギそば。
あとの皆はトニーそば。
龍君も全然イケますよ!と美味しそう。
皆にヤギ汁を少しずつお裾分けすると、目が×に!(笑)
また食べたいな~、ヤギ汁!
食後はレンタカーに再び乗り込み、次の目的地は川平湾!
道中は絶景の数々にメンバーたちの感嘆の声もひとしきり!
本当は「やいま村」にも行く予定でしたが、お時間の関係で今回は割愛することに。
しかし「やいま村」、八重山地方の文化を体験できたりする施設なんですが、この施設の経営は元々名鉄だったというので驚き!
次はぜひ!
そんな感じで川平湾に到着!
到着後からほんの15分くらいでのグラスボートが予約できたので、早速乗り込むことに。
しかし引き潮時間なので、湾内は少し濁っているとのこと。
ちょっと残念ですが、いた仕方なし!
去年同様、川平湾の神社に参拝。
皆でパシャリ。
女子だけでパシャリ。
自称三河一のイケメン、龍君。
透明度の高い水辺でカメラを向ける龍君。
分かりますか?
向こうから雨がやって来ています。
スコールに避難!割れ目に潜り込むする僕と龍君。(笑)
スコールが通り過ぎるとすぐ晴れ間!
グラスボートも超ご機嫌。
外を眺める女将。
指が飛ぶ手品を娘に自慢する父。(グラスボート中ですよ!)
その横で哀愁に耽る中根麻奈美30歳。
はじめはテンションの低かった船頭さんも、我々が一々喜んだり笑ったりしているとテンションアップ!
引き潮でビューポイントが少ないからと、白波立つ外海方面へ!
船が大きく揺れ始めると、さすがに表情が引きつる明月メンバー!
先程の地獄絵がまだ脳裏に!
船頭さん、今日はこの辺で良いですから!
そんなわけで、川平湾堪能後はちょっと休憩。
メンバーは沖縄フルーツのスムージー的なオシャレなやつを。
そして違う店で、僕はド直球なパイナップルとマンゴーのスムージー。
娘はカットパイン。
少しお土産屋散策もした後、すでに16時30分を回ってしまっていたので、レンタカー屋さんへ。
時間がなくて本当に川平湾に行っただけになってしまいました。
一旦ホテルに戻って、チェックイン。
すぐに集合して街へ。
ユーグレナモールで各自お土産を買い込み、空輸。
19時を過ぎてすっかり暗くなってしまいましたが、港まつりへ。
三線演奏や石垣出身のアーティストのライブ。
船の上がステージになっていて、海を眺めながらすごく良い雰囲気。
屋台を眺めながら歩いていると、去年の同じ日に会食をした中山市長、漢那副市長、知念議長とも再会。
こうやって遠く離れた場所で知った方たちとお会いできるのは幸せと感謝の極み。
とはいうものの、皆さん夏に当店に予約下さっています!(笑)
そんなわけで、お腹もすいてきたので、どこかお店を物色。
しかし連休中でしかもお祭り。
どこのお店もいっぱいでしたが、プライベート的なビアガーデン「海坊主」さんに奇跡的に空席が一つ!
席もかなり素敵な席。
そしてお祭りの日にナイスロケーション!
南の風と夕焼けの中で飲むオリオン生は最高!
ジーマミー豆腐。
島らっきょ。
島蒲鉾のバター焼き。
あと我々を魅了したのは「ヒラヤーチ」
はじめ魚の名前かと思って店員さんに訊ねると、チヂミに似たこちらの家庭料理とのこと。
あ、写真撮るの忘れましたが、チヂミより薄く焼いてあって、香ばしくてビールにピッタリ!
ハマりすぎてみんなで何度もお替りしてしまうほどでした。
祭りの最後の花火もバッチリ!
このお店でこの席が空いていて本当に良かった。
花火のために、照明も暗くしてくれました。
食後はホテルの大浴場で裸の付き合いをした後に、部屋で二次会。
パックを始める龍君と麻奈美ちゃん。
ノリノリの宴は僕が酔い潰れるまで続いたとさ。。。。
三日目につづく!