皆さん、こんにちは!
串焼きホルモンが旨い居酒屋「東岡崎 明月」の藤原です!
暖かくなったり、寒くなったり、よく分からなかったり、ラジバンダリ…
本当にここのところの気温差に戸惑ってばかりの48歳男子です。
いつも帰宅してから夕食を摂るのですが、
つい先日はカレーでした。
さて皆さん、カレーライスとライスカレーの違いを知っていますか?
僕は知りません。
そんなこんなで突然記憶を呼び覚ましてしまった僕は家内に訊ねます。
「そういえば子供の頃、カレーの時って水に入ったコップにスプーンささってなかった?」
家内は答えます。
「知らない」
会話終了です。噂のジェネレーションギャップです。
僕と家内との年齢差は七歳です。
「ホント? 本当に知らない?」
いつの頃からかこの風習は絶滅してしまっていましたが、僕が子供の頃はレストランでも当たり前にセッティングされていたフォーメーションでした。
自宅でカレーを食べるときもそのフォーメーションは継承され、姉は嬉しそうに家族のグラスにスプーンを突っ込んでいました。
当たり前すぎて疑問にも思わなかったですが、僕はてっきり平安時代後期に始まった日本の風習だと思っていました。
平安時代後期に天竺から伝わったこの風習は、カレーを食す直前にグラスにスプーンをつけると云ったもので、武家政権の確立した鎌倉後期から室町時代にはすでにグラスにスプーンを入れて配膳されていたものだと。
いや~、危なく大切な風習を忘れてしまう所でした。
これはぜひ無形文化財に登録しないといけないですよ。
最近では福神漬けさえ、赤色ではなくなっていますからね。
ウインナーも。
あ、そうだ!
で結局何が言いたかったのかというと、家内は安達祐実世代で、僕はレオナルド・ディカプリオ世代だってことですよ。
何だかオーソドックスなコテコテの喫茶店カレーが食べたくなってきました。
あ、ちなみに小笠原流を踏襲しております当店のカレー豚もつ鍋を注文されるとグラスにスプーンがささってまいります。←うそ。
ってなわけで、今週も寒風吹きすさぶ中カレーの香りを漂わせながら張り切っているわけですよ!
(o^-‘)bいぇい!