皆さん、こんにちは!
串焼きホルモンが旨い居酒屋「東岡崎 明月」の藤原です。
今日はちょっとだけ真面目なトーンで書かせていただきます。
本当につい先日の12日の夜、義父さんが突然亡くなってしまいました。
義母さんからの真夜中の電話に、状況が全く呑み込めないまま家内と娘と豊田の実家に急ぎました。
当日は普通に生活をしており、夕食もいつも通り食べ、そのあと義母さんも義弟も夜勤という事で家では義父さんが一人だけでした。
近年はパーキンソン病を患ってはいたものの、それ以外は持病の腰痛と痛風くらいなものでした。
夜勤明けに義弟が帰宅すると、お風呂の電気がつけっぱなしだったそうです。よくお風呂で居眠りをしてしまうので、その日も声を掛けたそうです。でも一向に返事がなく、おかしいと思って風呂場を確認すると、本当にいつもの居眠りのような形のまま、すでに亡くなっていたそうです。
目立った外傷もなく、溺れる訳でもなく、本当に居眠りするように逝ってしまいました。
検視の結果では、断定はできないものの、心臓か脳ではないかという事でした。
そこからは目まぐるしい時間の経過でした。
店の方は予約などもあるため、通夜と葬儀を行う木曜日と金曜日だけお客様には申し訳ありませんが、こちらからお断りを申し上げ、二日間だけお休みをいただきました。
岡崎と豊田を何度も往復を繰り返しながら、込み上げることがありました。
いつもは豊田に向かいながら、今日は義父さんと何を話そうかと胸躍らせたその道で、いつもの様に話題を考え、もうその相手は居ないのだと云う現実に悲しむことを繰り返しました。
大切な娘を奪った憎き馬の骨であるはずの僕に、いつも優しく接してくれました。
ちょうど十年前には二人だけで旅行にもいきました。
よく一緒にサウナに行き、義父さんの背中を流せたことも、一緒に飲んでいると嬉しそうに秘蔵のお酒を出す時のあの笑顔も、今日は週ちゃんの愚痴を聞いてあげると言いながらいつの間に義父さんが楽しそうに愚痴っている展開も、僕は義父さんと過ごす時間が大好きでした。
これでとうとう僕が父と呼べる人が二人とも他界してしまいました。
これからは体の事なんて気しないで好きな釣りをたくさん楽しんで、大好きな肝やホルモンをたらふく食べながらうちの親父と一緒に僕の愚痴をネタに先にそっちで宴会していてください。
もういい加減飲み過ぎてその宴がたけなわになったころ、遅れて僕が行きますから。
義母さんの事も、義弟の事も、それから家内の事も全部僕に任せてください!とは恰好良くは言えませんが、でも出来るだけ頑張ります!少なくとも次に義父さんに会える日に恥ずかしくないように支えて行きます。
結局は感謝の言葉しか思い浮かびません。
正直言えばまだ少し実感がわかなくて、心の置き場が見つかりません。
でもくよくよしていては義父さんに怒られてしまうので、義父さんが好きだった笑顔のある生活を続けます。
本当にこれまでありがとうございました。それからお疲れさまでした。
心からご冥福をお祈りしています。
この写真は去年の父の日に一緒に回転ずしに行った時のものです。
さて、しんみりモードはここまでです!
次回からは再びどうでも良い事を語って行きます!
限りある命を大切に使いながら日々楽しんで行きたいと思います。
義父さん、ちゃんと見ていてくださいね。
ってなわけで、今週も張り切らずには行かないわけですよ!!!!!
(o^-‘)bいぇい!