娘と喧嘩

投稿者: | 2024年7月17日

皆さん、こんにちは!
串焼きホルモンが旨い居酒屋「東岡崎 明月」の藤原です!

先週の土曜日の営業終了後でした、はい。

毎週定休日の朝は菓子パンを食べながらコーヒーを飲むのが楽しみなんですよ。

ですからね、コンビニに翌朝の菓子パンを買いに行こうと車に乗り込むと、中学二年の娘が珍しくついてきてくれたんですよ。

最近では娘と二人というのも結構珍しいシチュエーションなので、夏休みを前にお金使いたい病がうずうずしている娘にちょっとお話ししたわけです。

うちの懐事情やお金の使い方や考え方について。さらにはこんな風にしていこうよ。などと提案を含め…

まあ大抵こんな話は娘からすると面白くないのは分かりますよ。しかしねぇ…

我々が帰宅すると当然家内は言うわけです。

「遅かったね」

僕は適当にいう訳ですよ。

「欲しいパンを血眼になって探してたら遅くなっちゃった」

そこで娘が不機嫌にひとこと。

「父ちゃんの説教が長かったんだよ」

そこでよしゃあいいのに僕に火がついてしまうわけです。

「あれが説教だと思うのか?」

そこからちょっとした言い合いに。その後は冷戦へと突入。

冷戦、よく冷えてます!

反抗も言い合いも娘が成長した証拠ですよ。
本当にありがたいです。

自分なりの考えがあるからこそ反発もしてきます。
良いんです。

おかげさまで翌朝はお互いケロッとしたもんです。

いつの間にか冷戦終了です。

そしてそんな折、昔の娘の動画が発掘されました。

衝撃の映像でした。

何と僕の事を父ちゃんではなく、お父さんと呼んでいました!

いつから父ちゃんになったんだろ?

いやね、僕はかなり気に入っているんですよ。父ちゃん、って。

だってパパって感じでもないですし。

そういえば保育園に通い始めた頃、弟の娘の影響(弟の奥さんはニューヨーク育ちです)を受けて僕の事を「ダディー」って。

まだ通いなれていない頃なので、保育園まで送って行ってお別れするときに泣くんですよ。

仕方なく、後ろ髪を引かれながらも繋いだ手を放し、急ぎ足で立ち去ろうとしたんです。

そしたら大きな声で泣きじゃくって、

「ダディーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」って。

もう恥ずかしくて、娘に駆け戻っちゃいましたよ。

「ダディはやめて。うちそういうんじゃないから」

周りの親御さんや先生たちもニコニコして見てるんでその人たちにも弁解しましたよ。

「すいません。うちそういうんじゃないですから」

だってダディじゃないですから。父ちゃんですから。

娘の成長は早いですよ。

もうなんか最近では聞いていて、ドキッとすること平気で言いますもん。
さすが御下劣皇太子の娘ですよ。御下劣内親王ですよ。

で、何言いたかったのか忘れてしまいましたよ。

もうすぐ娘の身長が家内を越えそうですよ。

態度は間違いなく僕より大きいですよ。

娘よ、これからだってまた喧嘩はすると思う。
でもその時は目いっぱい感情をむき出しでも良いから考え方を聞かせて欲しい。

父ちゃんは少しでも君を学ばなくてはいけない。
なぜならそれは父ちゃんだからだ。
父ちゃんが言いたいことはすでにこれまでたくさん話してきた。
でもまだ繰り返す。壊れたレコードみたいに何度だって言う。
反抗や言い合いの度にお父ちゃんと君とが全く別の人間なのだと思い知り、同時に親と子であることも痛感してしまうんだ。

写真は二歳の頃の娘。僕と二人で動物園へ。

今朝、中学校まで送って行ったとき、去り際に父ちゃんは思わず君に手を振ってしまった。
思春期の娘に思わず手を振ってしまったことを一瞬悔やんだ。
でも君は少し恥ずかしそうに手を下ろした下の方で、小さく振り返してくれた。
父ちゃんはそれだけで有頂天でした!

ってなわけで、今週も間違いなく張り切っているわけですよーーーーーーーーーだ!
(o^-‘)bいぇい!

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